IUA便り

2015/11/14

七五三(2)

前回は七五三の年齢や

お祝いの内容などをお伝えしましたので

今回はお詣りや内祝いについて書いてみますね。

冠婚葬祭ですので

地域やご家族、今回の場合は氏神様によって

それぞれですので参考までに

なさっていただければと思います。



<お詣りについて>

事前に、ご祈祷をお願いするかを決め

希望する場合は、神社(氏神様)へ予約が必要か尋ねます。

(HPに書いてある神社もあります)

 DSC_0859_R.JPG

ご祈祷いただいた際の

神社へのお礼は「御初穂料」または「御玉串料」と

表書きにし、下の贈り主は子どもの名前を書きます。

御祝儀袋は蝶結びかあわび結び。

金額は神社によって違うのでこちらも問い合わせた際に

お尋ねするとよいですね。

(だいたい5,000円から10,000円が多いようですよ)

 5e1bdf3c01e6bc81ac0d6efa2f74c54c_R.jpg

*神社に参拝する際の注意点*

(こういうときに親の品格が表れるものかも~)

☆鳥居の前で服装を整え(もちろんお子さんも)軽く一礼

 

☆手水舎(ちょうずや・てみずや)では

手水舎_R.jpg

神様にお会いするために穢れを祓い、心と体を清めます。

・右手に柄杓を取って左手を洗う
・左手に柄杓を取って右手を洗う
・最後にもう一度右手に柄杓を取って左手に水をため、そこで口を洗う
・最後に残ったお水で柄杓を立てにして、柄杓の柄に水を流す

 

(ママはもちろん

お子さんにもハンカチやタオルを忘れずに持たせましょうね~)

 

☆参道の真ん中は神様がお通りになる道なので

左右どちらかを通るように

 

☆神聖な場所なので騒がないように

 

☆お詣りの方法

1.拝殿の前に立ったら軽く一礼

 2.鈴を鳴らす

 3.お賽銭をあげる

 4.二拝二拍手一拝

 

☆境内を出る際も一礼

(神社にお詣りをする際の一連の流れは小さい頃から

身につけておいたほうがよいですね)

 

<お祝いのお返しは?>

七五三ではお祝いをいただいた際、お返し不要と言われていますが

子どもが少なくなっている現代ですから

七五三の写真を添えて半額程度の「内祝い」(掛紙は子どもの名前)を

お贈りしてもよいと思います。

 

お食事に来てくださったご両親へは

内祝いとは別にお好みのお菓子などお土産を用意しておくと

感謝の気持ちが伝わるかもしれませんね。

 

七五三という子どもの節目に当たり

パパもママも一段と親らしくなるチャンス!

日本のしきたりに触れ

楽しんでみてはいかがでしょうか。

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